こんな美しい景色の中をご出勤
毎朝家を出ると、しばらくこんな風景が続く
美しい筑波山を眺め
iPhoneでお気に入りの音楽を聴きながら
大抵はご機嫌でお店に向かう
今朝は雪が残っていたので、思わず車から降りて写真に残したくなった。
子供達の通っていた西豊田小学校は
自宅から1キロの距離だけど間畑しかないので
2階の窓から小学校が見える
毎朝学校へ行く道すがら、こんな美しい景色を眺めていた息子達は
幸せだとつくづく思う
私は小学校を卒業するまで
東京都大田区で生まれ育った
自宅の前は工場で
家を出ると新幹線の通る高架道を潜り抜けて
商店街を歩いて学校に通った
私が4才の頃、初代新幹線が誕生した
だから家の近くを走る新幹線を皆物珍しく見ていた
近くには畑もあったし
東京の中でもわりと自然に恵まれていたとは思うけれど
この八千代町の美しさは比較にならない
田植え時期の水を湛えた鏡の様な水面に写る青い空
青々とした苗が風で波のようにうねる姿
もしも私がこの風景の中で子供時代を過ごしたらと思う
(私は東京が嫌いだった)
七歳までは夢の中というけれど
美しい風景を見ていると、ずっと夢の中にいるような気がする
この環境が孫子の代までずっと続いていくよう願わずにいられません。
雪の日の出勤は怖い
絶望的に運転が苦手な私にとって雪の日は難行苦行の連続なので
今日は三男の運転で遅い出勤です
自宅庭にこんなに雪が積もるのを始めて見ました。
八幡屋の駐車場は何時ものように吉川住設さんに
除雪していただきました。
本当に助かります
ありがとうございました。
午後2時頃、まるでモノクロ写真(バケツのグリーンと車のライトの赤だけ色付き)
ギリギリセーフで外出先から帰れました。
これ以上積もったら私にはお手上げでした。
夜中11時頃、玄関の扉を開けるのが大変なくらい積もっていました。
翌朝2階から見た景色
出勤は午後から三男に乗せて行ってもらいます。
八幡屋の駐車場は吉川住設さんに除雪していただきました。
おしゃれコーヒーと年越し蕎麦
面白いお店に行きました
食べるのが忙しくてちょっとうるさい、でも食べログの評価は高くて
コメントが滅茶苦茶面白い
私にとっては何もかも想像したのと違う物が出てきた・・・
大晦日に、お客様から一回行ってごらんと紹介されていた
(そのとき丁寧に地図まで書いてくださった。)
筑波山にある「そば心 ゐ田」というお店に行きました。
(行く前私は、まだ食べログを見ていなかった)
対向車が来たらどうする?
そんな不安になるような細い道を上って行くと
右手にお店はありました、
お品書きは筆で書かれ、いかにもこだわりを感じる
鴨汁蕎麦2500円
おしゃれコーヒー550円
どれも驚きの価格・・・
席に着くと直ぐに御抹茶とお菓子が出てきました
「おしゃれコーヒー」って何だろう?
注文取りは若い女の子でしたが
「おしゃれコーヒー」は店主自ら運んで来てくれました
お盆の上には黒い液体の入った瓶とブランデーとミルク
そして小さなグラス
その小さなカクテルグラスみたいなやつを目の前に置き
ブランデーを入れる
大丈夫、飲酒運転にならないくらいほんの少ししか入れないからと言う
本当かなと思って見ていると確かにほんの少しだけ入れて
これは七時間かけてとった水出し珈琲で
夜寝る前にセットしておくんだよと言いながら注ぐ
最後にミルクを流し入れる
ほら、ミルクがしずまないでしょ
普通は沈むんだよ、そう言いながら
店主がグラスをそろりそろり回すと
グラスの表面をミルクがきれいに覆う
最初は1センチくらい飲むように指示され
後は少しずつ飲んでいくとほら
味が飲む度、違っていくでしょう?という
うんうんなるほどほんとですね
こんな珈琲は始めてと言うと
うんそうだろうねというような顔で私を見た
次に鴨焼きを注文すると
鉄板に鴨肉と野菜が最初から並べてある
一度に焼けてしまわぬように食べる分以外野菜に乗せながら
店主は焼き具合の説明をしつつ付きっきりでお肉を焼いてくれる
最初だけかと思っていたら最後の一枚まで焼いて
もっとゆっくり自分のペースで食べたいと思いつつ
急いで口に入れることになった
後から入って来た女性2人も
おしゃれコーヒーを頼んだらしい
同じように付きっきりで説明している
お肉を食べ終えたので、いよいよ鴨汁蕎麦を注文すると
先程と同じ鴨肉と見た事も無いような極太のお蕎麦が来た
鉄板で鴨肉を焼きながら蕎麦とつけ汁につけて頂くようだ
流石に2回目は店主は来ないだろうと思っていると
再び戻ってきて焼いてくれる
お蕎麦は硬いから30回噛むんだよと
繰り返し何回も言う
え?お蕎麦ってそういうもんだっけ?と思いながら
頑張って噛む
お客様全員に同じようにお肉を焼いてあげている
忙しい日はどうするんだろう?と
同業者の私は要らぬ心配をする
途中可笑しくて笑っていると
何が可笑しいの?と聞くので
面白いお店ですねと答えた
先に食事を終えた先程の女性客と目が合った
お互い無言だけどきっと考えていることは同じ
会釈しながら微笑みあった
こんなことは始めて
よく言われない?と聞かれたけれど
言われたことは無いですと答えた
いや、そっくりだとまた言われた
湯川れい子さんは美人だから嬉しいし確かに似ているかも知れないと思ったので
ありがとうございます。と答えた
私はお蕎麦は細いのが好きなので
正直に言うと、また行きたいとは思わないけれど
(何しろ道が狭すぎて行くのが恐い)
鴨肉は確かに美味しかったし
何より面白かった
年越し蕎麦に2人で12000円なり(もちろん飲物代も含む)も始めて
珈琲もお蕎麦も接客も初体験でした。
2018年はこのまんま面白い年になるといいな。